・洪水対応操船とは
急流及び洪水時において、水面・水中・河床には多くの危険因子があります。
更には、流水そのものが最も危険な存在となります。
オペレーター(操船者は、その危険を知ることが重要です。オペレーター一人では危険認識が不十分であるためクルーを効果的に使いながら認識し、危険を避ける操船を操船を行います
講習会では、危険を認識する能力・よける操船方法を学びます。
・急流及び洪水救助訓練とは
IRBを使った効果的な救助活動を構築する必要があります。流水 の中で、流れてくる溺者を安全に速やかに確保し救出する方法や意識が ある場合・ない場合など状態に合わせたピックアップ方法が必要になります。更には、中州救助や岩場救助、家に取り残された人たちの救出など様々です。それらの救助の基本を学びます
救助者が落水した場合の救助も学びます。
・IRB 講習会の目的とは
IRB急流・洪水対応操船及び救助講習会 は 、 上記内容を網羅 しながら 下記の目的に て行います。
「急流及び洪水の現場」において救助者にとって非常に危険性の高い状況の中で、いかに効率的かつ安全に救助活動を行うことができるかをテーマとしています。そのために必要な「正しい考え方」や
「実績のある 救助 方法」 、 「安全で的確な操船」 、 「クルーとの連携及び救助方法」などを各コースのレベルに合せて行います。
※コース内容 以下参照
☆ベーシックコース
・2日間の日程で行います。
・急流及び洪水に対応するべく、最初に河川内の流れが緩やかな静水域においてトレーニングを行います。
※動画を再生する場合は再生ボタンを押してください
アドバンスコースは、実践講座になります。よって救助環境からアドバンスT・U・Vに分けて行います。
また、受講参加条件を以下に示します。
・2級小型船舶操縦士免許以上(有効期限内)を保有していること
(1級小型船舶操縦免許 可)
・RESCUE3JAPANが実施しているSRT-Tを受講していること
・IRBベーシックコースを受講修了していること
☆アドバンスコース-T
・流速2m/s以上の急流及び浅瀬や岩場を使用
・あらゆる危険が存在する中での安全で的確な操船技術の習得
・クルーとの連携
・急流におけるIRB落水者レスキュー
・ビクテムレスキュー(岩場の要救助者救助・中州救助など)その他
※動画を再生する場合は再生ボタンを押してください
※アドバンスコースU及びVは、アドバンスコースTを修了後の受講になります。
☆アドバンスコース-U
・流速3m/s以上の急流及び浅瀬や岩場を使用
・アドバンスTの環境状況から、増水することにより水利現象が変化します。
その水利現象に対応する知識、操船技術、救助技術、安全管理などを学びます。
☆アドバンスコース-V
・流速4m/s以上の急流及び浅瀬や岩場を使用
・アドバンスUの環境に、更に流量が増すことによる環境変化に対応した、状況判断能力 とコース取り、環境に合わせた救助技術及び安全管理(救助活動が困難な場合の判断と 対応も含む)などを学びます。
〒 945-0067
新潟県柏崎市西港町11-22
TEL.FAX
0257-22-4737
トレーニング・講習担当
早川 弘之
TEL
090-2763-0294
Email
info@union-japan.com